ほとんどの金融機関は審査結果の有効期限を60〜90日に設定

銀行などの金融機関の住宅ローンの仮審査・本審査を無事にパスすることができたら、次は契約へと移行するのが一般的です。

 

しかし、審査が終わったからといってすぐに契約する必要はありません。マイホーム購入という大きな買い物をするわけですので、すべての材料が整ってから改めて検討したい…という方だって大勢います。

 

そこで気になってくるのが、住宅ローンの審査結果の有効期限はどれくらいなのか、ということです。

 

大体60〜90日の有効期限

 

ほとんどの金融機関では、仮審査・本審査のいずれも審査完了から60〜90日間を有効期限として設定していることが多いです。

 

仮審査の場合だと、60〜90日を過ぎれば「借入の希望が無いもとして取り下げる」といった対応を取るところが多いようです。つまり、有効期限が切れてしまったら再度仮審査の申込みからスタートすることになります。

 

本審査の場合は、有効期限が切れたら必要書類の再提出、そしてそれの再審査を行うことが多いようです。仮審査とは違って、すべて最初から、ではなく、仮審査をパスした状態から復帰できる、というイメージでOK。

 

金融機関によって異なるので注意

 

今回紹介した審査結果の有効期限については、各金融機関によって扱いがまったく異なる場合もあるので注意しておいてください。

 

例えば、審査完了後30日以内に契約しなかった場合は無条件で無効になるところもあります。また一方で、半年近く有効期限を設けているところだってあります。

 

また、仮審査・本審査問わず、有効期限が切れた段階ですべてを白紙に戻し、再度申し込みする際にはまた仮審査からスタートさせなくてはならない、というケースも多いです。

 

「有効期限のことを知らなかった」では済まされませんので、すぐに契約する気がない、あるいは契約を迷っている人は今一度確認しなおしておきましょう。

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