分かりやすい大まかな手続きを把握して申し込もう

住宅ローンの審査を受ける前に、ある程度手続きの流れを把握しておくことが大切です。

 

やはりスケジュールの通りに進めていかないと思うようにマイホーム獲得に繋げにくい部分がありますので。ということで今回は、住宅ローンの手続きについて紹介していきます。

 

まずは相談

 

ほとんどの銀行は住宅ローンの相談窓口を設けています。やはり金額が金額ですので、きちんと話し合いをした上で組みたいと考えるのは双方同じことでしょう。

 

相談では次のような内容について確認していきます。

 

資産計画 自己資金はどれくらい用意できるのか、希望融資額はどれくらいなのか、といった内容。
住宅ローンの商品説明 各金融機関によって住宅ローンの内容は異なります。固定金利、変動金利といったタイプの違いもありますし、返済期間にも違いが。
返済シミュレーション 仮に住宅ローンに申し込んだ場合、どういった返済プランが最適なのかをシミュレーションします。

 

そのほかにも、疑問に思うことや不安を感じていることなどもしっかりと相談できます。

 

ここにかける期間は人それぞれだと思いますが、ある程度準備が整っているのならその日のうちに終わらせられるかもしれません。

 

事前審査(仮審査)の申し込み

 

購入しようと思う物件、新築したい物件が決まる、あるいは決めようと思っている段階で申し込みすることができます。

 

ここでは主に申込者の属性審査を行います。金融機関によってはこの段階で物件審査も行うため、すでに物件を決めておかなければならないことも。

 

最近だとネットから24時間自分が好きなタイミングで申し込めるところも増えているので、そこは窓口なりネットなり好みに合わせて使うのが良いでしょう。

 

必要な書類 必要な書類 必要な書類
申込用紙 申込用紙 収入証明書

 

事前審査に必要な期間は大体1週間〜2週間くらいが目安になってきます。もちろん、数日で結果が出るところもありますし、1ヶ月近い日数が必要なことも。

 

正式申し込み

 

事前審査を通過したら、次は正式申し込み(本審査)へと移行します。

 

金融機関によっては自社で行う場合と、保証会社が審査する場合があります。

 

必要な書類 必要な書類
正式申し込み書類 追加書類(収入証明など)

 

必要な期間は大体2週間〜1ヶ月くらい。保証会社による審査はより精緻なものになるのでどうしても時間がかかってしまいます。

 

契約・抵当権の設定

 

本審査を通過したら、いよいよ住宅ローンの契約手続き、そして抵当権の設定へと移行していきます。契約手続き自体はそこまで時間はかかりませんし、必要な書類にサインする程度のものだと考えてよいです。

 

抵当権の設定についてですが、こちらは土地と物件に対する抵当権の設定になります。例えば、住宅ローンの返済が難しくなったときなどに、抵当に設定した物件・土地を売却して返済に充てます。

 

その権利の設定であり、住宅ローンの担保としてこれらを設定する、という手続きですね。

 

借り入れ・返済

 

後は必要なタイミングで融資してもらい、無事にマイホームを手に入れたら決められた金額を返済し続けていくことになります。

 

まとめ

 

大まかな手続きの流れはこんな感じになっています。やはり手間がかかる部分は仮審査・本審査になるかと思います。

 

ある程度余裕のあるスケジューリングをしないと、お金が必要なときにまだ審査中だった…ということになりかねないので、最初でしっかりと予定を立てておきましょう。

 

しっかりと相談して決めることが大切です。手続きに必要な書類なども各金融機関で異なるので、最初でしっかりと確認しておきたいところです。

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